一日の時系列を見ても余り変化のない数字ですが、1年の時系列で見ると下落の一途を辿っていました。
ウォンは2008年の秋からの時系列ですと、どんどんと下落していきましたから、一時ウォンは危ないという風潮まで流れました。
危機からの脱出はしたものの、ウォン不安説はまだ続いています。
一年の時系列では、12ヶ月の中での変化がわかりますが、ウォンの下落の場合、数ヶ月の数字の変化ですから、為替相場の変動、急落の恐ろしさがよく分かります。
ですから、時系列を見る場合、月ごとの細かな時系列などを参照することをお勧めします。
数年後のウォンの時系列もそういえばという思いでみることとなります。